三鷹市・山本有三記念館



山本有三といえば、「路傍の石」ですか。
あとは・・・「米・百俵」なんかも最近有名になりましたよね。
そうした作品は、この家で書かれました。



場所は東京都三鷹市。
大正15年頃の建築ということですが、設計者は不詳だそうです。
前記事の鳩山会館と同時代ですね。





こちらが玄関。
日曜日の午前、それでもパラパラと訪れる人の姿が見られました。





「路傍の石」――よ、読んだことあったハズだ・・・太古の昔に。
「冒頭に焼きイモ屋さんの話が出てきましたよね・・・っ?」
――受付の人には笑われたけど、当たっておりました。





この家も、終戦直後にGHQに接収されたのだそうです。






では、二階へ上がります。






山本有三は、作家であると同時に編集者としても活躍したそうで、昭和10年から12年にかけて「日本少国民文庫」という伝記や科学、歴史読み物をおさめた叢書を編纂しました。





第一回配本「心に太陽を持て」。
世界中の胸を打つ実話が集められた一冊だそうです。
「心に太陽を持て。くちびるに歌を持て」――は、ドイツの詩人ツェーザル・フライシュレンの詩の一節。悩み苦しむ人を励ますその言葉。





たてものを取り巻く緑の空間、有三公園。
ここも・・・ヤブ蚊が多かったです。
秋の蚊はね。切羽詰っているから、強力ったらありまへん(T_T)。





こちらがたてもの南側の顔。
「もう少し山本有三作品を読もう!」と、秋空に誓った私でした。
焼きイモしか覚えておらぬでは申し訳ない^^;



[2009年9月6日(日)訪問]

►三鷹市山本有三記念館HPはコチラ

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Comment

lazybug | URL | 2009.09.08 22:32 | Edit
山本有三さんは未知の世界ですね~
チラッと読んだ事も無いですが、このお家は行ってみたいです。
なんていうのかしら・・・昭和モダン?大正?明治?
なんかそういう感じが素敵です。

将来マイホームを持つことが出来たらこういうおうちがいいです。
あ、大きさは無理ですけどね。内装とかこういう雰囲気を見習いたい感じ。

三鷹は叔母が住んでいて、高校の頃ぐらいまではよく行ってたんですが、卒業してからはもう埼玉にこもってしまって全然行ってないですねぇ~
ジブリの森も行きたいんですけどね。
kuamkumacamera | URL | 2009.09.08 23:35 | Edit
こんばんは~。
山本有三は恥ずかしながら知りませんでしたが、「路傍の石」は聞いたことがありました。
建物とても綺麗に撮られてますね。私はほとんど花が多くて家とかはあまり撮った事がありません。階段とステンドグラスの窓の写真とか室内での写真も難しいそうですが、とてもお上手ですね。写真を見てると「なるほど~」って思うのですが、実際自分がその場所に行ったら、うまく構図をとるのは難しいです。どこで切り取ったら良いかがわかりません。
私も今回町並みを撮りましたが、なかなかまっすぐ撮れてないのに自分でびっくりしました。(笑)
「心に太陽を持て」の表紙の絵とピンクと赤がとてもかわいいですね。ツボです。
matin_soiree | URL | 2009.09.09 00:00 | Edit
Mikiさんの建物写真は窓が素敵です。
室内から窓を撮った写真、今までも結構ありました。
今日のも窓から入り込む柔らかい光や
そのくせ窓の周囲の暗い影や、僕はとても好きです。
これからも建物を撮りに行った際は、
これまでどおり窓を撮ってくださいね。
yurinippo | URL | 2009.09.09 16:57 | Edit
路傍の石、はるか昔に私も読みました。
焼きイモエピソードは覚えていませんが、貧乏で苦労して可哀そうだなーと。
(子供の時に読んだってその程度の感想しか持てません…笑)

なんかそのイメージで、山本有三記念館は和風建築かと一瞬思ったのですが
想像を裏切る洋館なのですね~。
立派なお屋敷ではありますが、わりとすっきりしてとても居心地がよさそう。

建物写真の難しさは本当に身にしみて感じている今日この頃ですが
Mikiさんのはとっても素敵に撮れていますね♪
いつか私もこんな風に撮ってみたいのぅ…
ぴょん | URL | 2009.09.09 18:23 | Edit
「路傍の石」・・・子供の頃に読んだけど、焼き芋のことさえ覚えておりませぬよ・・・

7枚目の写真好きです。空気感というか、かつてそこに座っていた人がいるような。
再度の写真も素敵ですね~。青空バック!に雲がなんとも穏やか。秋ですね~。
bananan_bou | URL | 2009.09.09 21:33 | Edit
芸術の秋、写真の秋ですね~。

こんな御邸でのんびり本でも読みたいなー。
山本有三の小説は「路傍の石」や「真実一路」くらいしか読んだことはありませんが、劇作家としても活躍されたですよね。
文学や文豪ゆかりの建物ってキョーレツに惹かれます。
あぁ、どっか行きたい~~。
lazyMiki600px | URL | 2009.09.09 22:44 | Edit
To Ayakoさん、
大正15年頃建てられた、というから、昭和モダンかな?
前田侯爵邸みたいな豪邸は論外だけど、このくらいのサイズのお屋敷って、ちょっとだけ身近でステキですよねぇ。
欧米では珍しいというほどでもないのでしょうが、家といえば木と紙で造られる、いわば儚いものといえる日本にあっては、その存在はホントに珍しくて貴重です(リキ入る)!

私もジブリにはまだ入ったことがないんですよね~。
外観だけは、この後眺めてきました。
いつかそのうち行ってみたいです^^
lazyMiki600px | URL | 2009.09.09 22:51 | Edit
To くまくまさん、
褒めて頂いてありがたいのですが、いや~、全然下手ですっ(T_T)。
正直なところ、今回は自分で特に気に入ったと思える写真がありませんでした。
ホンっト傾いた写真ばっかりで。
Photoshopの傾き補正大活躍でした。トホホ。
たてものって、タテヨコの直線が多いから、わずかな傾きが目立ってしまいますね・・・。
ファインダーの中に見える小さな映像だと、なかなかピシリと決まりません。
・・・と、泣き言を言い始めるとキリがないですよぅ。

月末ぐらいになったら、私もまた花を撮りに行って鮮やかな色彩に出会いたいです^^
lazyMiki600px | URL | 2009.09.09 22:54 | Edit
To matin_soireeさん、
そしてmatin_soireeさんは今日も優しい。
オババはそういう優しいコメントにホロリときてしまいます(T_T)。
(matin_soireeさんのひと言のおかげで、≪日常編≫のlazySheepも生き残っておりますし。)
どうもありがとうございます。

ええ、今後一層念を入れて窓を撮ろうと固く決心いたしました。
何を撮り忘れても窓を撮るゾ(いいの、単純なヤツと呼ばれても・・・)!
lazyMiki600px | URL | 2009.09.09 23:02 | Edit
To yuriさん、
私が「路傍の石」を読んだのはいつかなぁ。
小学校高学年ぐらいかしら?
まず間違いなく、学校の課題図書として読んだんですよ。
まあそう思うと、その時にはいやいや読んだ本や覚えたことが、自分でも思いがけないほど後まで残るということが結構あるのですねぇ。

二階には山本有三の書斎が二つあり、洋間の方は記事中の机の写っている写真のものですが、もうひとつ和室の書斎もありました。
ただ、そちらはいろいろと記念品が展示されていて、保存のためうす暗くしてあって、写真が上手く撮れませんでした。うう。

私みたいにカメラをまっすぐ構えることにすら苦労しているってのは話になりませんが、たてものの場合、逆光になったらもうお手上げですね。
上手な人はもちろん、そういうこともあらかじめ計算して撮影に行くんでしょうね。
・・・て、同じようなこと前にも書いた気が(T_T)。
lazyMiki600px | URL | 2009.09.09 23:06 | Edit
To ぴょんさん、
焼きイモのこと覚えているっていうのは、もしかすると、私が本の中の食べ物描写に強い反応を示す(から、必然的に記憶にも残りやすい)人間だからかも!
いや、これはホントにそうなんです。

褒めて下さってどうもありがとうございます。
でも、ホントたてものって難しいですよね(他の難しいってのは言うまでもないんですが)。上手くなりたいですよぅ。

これから冬に向かって、空気が乾いてきて、空が澄んできますね~^^
lazyMiki600px | URL | 2009.09.09 23:12 | Edit
To ばななさん、
あ、そーだそーだ、「真実一路」ていうのもありましたねぇ!
戯作はそれこそ「米・百俵」とかね~。
んむっ、やはり近いうちにちょっと山本有三まとめ読みすることにしよう・・・。
(こういう機会でもないと、読まないもん。)

私も、作家や作品ゆかりの家ってすごく興味あります!
「細雪」の家も行きたいんだけどー。
秋は空が高くなって、旅行に出たくなる風が吹きますね~^^
ぐん | URL | 2009.09.09 23:57 | Edit
窓と家具のある部屋の写真、いいですね。コントラストがとてもよい按配と思いますが、補正とかかけてますか?mikiさんをたぶん泣かせている場所、「階段」ですよね。写真を撮るときは曲がる、暗い、狭いと撮影泣かせな場所なんですけど、実は僕が建築の中で一番好きな場所です。建築設計の世界でも階段詳細図は立面図と矩計図(かなばかりず、建物の断面詳細図です)と並んで、設計者の腕の見せ所なのですヨ。
設計者不詳ですか。入り口の両開きドアのエッジや窓の桟の構成、ステンドグラスのパターンはF.L.ライト(帝国ホテルの設計者)の影響をかなり受けていますね。
lazyMiki600px | URL | 2009.09.10 22:27 | Edit
To ぐんさん、
んっと~、あの写真はどうだったかな・・・シャドー&ハイライトを補正することも多いんですが(大抵はハイライトを暗くする)・・・。
あの写真、撮影段階で露出補正の度合いを変えたのを2枚撮っているんですが、どちらにしても、ああ輝度差が大きいと、上手くないです(T_T)。

はい、階段も難しかったです~。
特に今回の洋館の階段は、例えば前田侯爵邸のものなどよりサイズ的にずっと小さいので、構図が・・・いや、ぐんさんのおっしゃる通りのいわば三重苦状態っ。
でも、同時に、おっしゃる通りたてものの中でとても魅力的な部分でもありますよねー。
「かなばかり」とあっても漢字がいっぱいのコメント~(ありがとうございます)♪

F.L.ライト・・・そっか~。
最後の写真の南面の感じとか、ですか?
私も明治村の旧帝国ホテル、見に行きました!確かに似てる気も!
あそこ、また行きたくてたまりまへん。
にいやん | URL | 2009.09.11 00:29 | Edit
モダンな建物ですね
左右対称じゃなかったり、アーチの大きさが不揃いだったりして
動きを感じれる、楽しい建物~

建物の写真も難しいですよね~
また珍しい建物紹介、宜しくお願いします。





lazyMiki600px | URL | 2009.09.11 21:58 | Edit
To にいやん、
お庭に花がたくさん咲いていたり、豪華な装飾のある大邸宅だったりしないと、どーも私ぐらいの撮るたてものの写真って地味な感じになってしまって・・・^^;
あああ、ドラマを感じられるようなたてもの写真が撮りたいなぁ・・・。

毎回毎回、前回の反省・教訓を活かした写真を撮ろうと思って出かけるのですが、結局またも似たようなことをグチってしまいます。やれやれ、です。
よしりん | URL | 2009.09.13 22:35 | Edit
青空に洋館の建物が映えて、素敵ですよ。
ここ、行ったことあります。
この界隈、風の散歩道というだけあって、散歩には打ってつけの素敵な街並みですよね。
ジブリ美術館も、いいですよ。
lazyMiki600px | URL | 2009.09.14 21:29 | Edit
To よしりんさん、
ジブリ美術館、ちょこっと周辺だけ覗いてきました。
日曜日だったので、親子連れで賑わっていました。
そのうち、私も入ってみたいです(館内は撮影禁止だと聞きますが・・・)。
そのすぐ近くのちょっと有名なパティスリー、入られましたか?

たてものの撮影は本当に難しい。
外観に関しては、陽当たりにかなり左右されてしまいますね。
実は、雑司ケ谷の宣教師館なども先日訪れたのですが、写真が満足いかず、ブログ記事にするのは諦めました・・・(T_T)
よしりん | URL | 2009.09.16 23:14 | Edit
ジブリ美術館の館内は撮影禁止ですね。
外は撮っていいみたいです。
屋上で大きな人形を撮りました。
そのすぐ近くのちょっと有名なパティスリー、気が付きませんでした。
30人ほどの団体で行ったので、引率に気をとられ・・・。
どこかしらん?

雑司ケ谷の宣教師館も行かれたのですね。
住宅街の奥にあるから、迷いませんでしたか?
満足いかないから載せないなんて、そんなあ、もったいない。
見たかったのに~。


lazyMiki600px | URL | 2009.09.17 22:34 | Edit
To よしりんさん、
大きな人形・・・ラピュタに出てくるロボットかしら?
エキサイトの公式コンテンツでジブリ美術館が何度か取上げられていて、その時いつもそのロボットの写真がありました。

30人ほどの団体の引率!
そして写真もお撮りになるとは~、相変わらずよしりんさん、パワフル!
根性ナシの私には真似できません・・・。

宣教師館、地図をにらんで行ったので、たどりつくのは割とすんなり行けたんですが、裏門に着いてしまったことに気付かず、さらに裏口(?)から土足で入りかけ、通りかかった係の方に注意されてしまいました^^;
この連休、カメラをかついで出かけたいです。
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