嵯峨菊①≪嵯峨野・大覚寺≫



嵯峨菊発祥の地、と言えば、たぶんここ大覚寺。



「嵯峨菊は嵯峨天皇の御代、大沢池の菊ケ島に自生していた嵯峨野独特の野菊を、永年にわたって王朝の気品ある感覚をもって洗練し、「天、地、人」の微妙な配置に仕立て上げた、格調高い菊である。(大覚寺門跡HPより)」





11月になると大覚寺には数多くの嵯峨菊の鉢植えが展示されます。
「天、地、人」はまた「七、五、三」に花の数を揃えた、端正な仕立てでもあります。






繊細な細い仕立て――のはずが、あら、これは?
と見れば、こちらは今年から栽培を始めたばかりという方々の作品コーナー^^





鉢植えの丈は約2メートル――殿上からの鑑賞に適した高さだとか。






嵯峨菊の色は四つだけ。桃色は、「藤娘」と呼ばれます。
見事に七・五・三に仕立てられた鉢のてっぺんで、つんと上を向く桃色の三つの花は、なんだか三人官女のよう。





洗練された王朝の美を体現する花・・・でしょうか。
――おおっと、近寄りがたし。^^





秋の華はもみじだけでではない、と、以前やはり11月に大覚寺を訪れた時にも思ったものです。





嵯峨菊の花弁の数は五十と四枚、とか。
あ、いえ、「枚」というより・・・「本」かしら。



[2009年11月10日(火)訪問]

►大覚寺門跡HPはコチラ
►「本たび」のミニ記事はコチラ

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2011.11.06 09:04 | MEMORY OF KYOTOLIFE
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Comment

rudolf2006 | URL | 2009.12.10 07:24 | Edit
lazyMikiさま お早うございます~

嵯峨菊、見たことはあるように思うのですが
名前は知りませんでした。大覚寺が本場なのですね

実に美しい写真ですね
目の保養をさせていただきましたぁ~

ミ(`w´彡)
ruksak | URL | 2009.12.10 13:33 | Edit
繊細な花弁ですね。上を向いてるんですね。
嵯峨菊のために新しくレンズを買った気持ちが写真に出てます。
どの写真も気持ち入ってますね。
Mikiさんの迫力に刺激されます。
lazyMiki600px | URL | 2009.12.10 23:55 | Edit
To rudolfさん、
こんばんは~^^

私、菊の展覧会みたいなのにまだあまり出かけた経験がないのですが、新宿御苑の展覧会などには(関東話題ですが)嵯峨菊も出展されている、とありました。
関西の方は京都とも近いし、きっとあちこちで見られそうですね。

いつも見て下さってホントにありがとうございます<(_ _)>
rudolfさんに時々「いいですね」って言ってもらうと、なんかホッとします~。
lazyMiki600px | URL | 2009.12.10 23:58 | Edit
To ruksakさん、
ちょっと、乱暴に扱ったブラシとか太筆みたいでもありますね^0^

お褒め頂いて照れます・・・。
どうもありがとうございます。
でも、ruksakさんのお撮りになるような、被写界深度の深い、きりっとした風景写真が撮りたいのに撮れないワタシでございますの・・・。
あー、どっか写真教室とか行こうかなぁ、です。
yurinippo | URL | 2009.12.11 15:56 | Edit
高貴なお花なのですね~。
はかなげで、なんとなく花火みたいな感じもします。
これはレンズを新調して撮る甲斐がありそうですね!

昔、祖父が庭で菊を育ててどこかへ出展したりしてましたが
(嵯峨菊じゃなくて大きい花のやつでしたが)結構あれ手間のかかるものですよね~。
箸で花弁の向き整えたり、筆で薬塗って害虫やっつけたりしてました。
こんな繊細なお花ならもっと大変なことでしょう。

でも私は、祖母が菊の花びらを摘んで酢の物にするのが楽しみでした
…やっぱりここでも食い意地に走る。
松風 | URL | 2009.12.11 21:52 | Edit

こんばんわ
撮影的には難しい嵯峨菊を
上手くとらえてますね。
なかなかです。
素晴らしい!
とくにラストの写真。
わかる人にはわかる嵯峨菊です^^
アッキーマッキー | URL | 2009.12.11 23:39 | Edit
lazyMikiさん、こんにちは
写真は難しいと良いながら、一枚目と最後の写真は嵯峨菊の良さを見事に捉えてますね。
lazyMiki600px | URL | 2009.12.12 23:00 | Edit
To yuriさん、
思えば、菊という花って、どこかちょっと襟を正したくなるようなとこってありませんか?
・・・まあ、野菊とか、最近人気の洋風の菊はそんなことないかも知れないけど、展覧会に飾られたり、亡くなった人に手向けられたりすることの多い花だからかな・・・。
だからちょっと気軽に向かい合えないイメージもあるんですが、香りもいいし、綺麗な花ですよね。

なんか、むか~し、小学校の国語の教科書に、「菊の精」っていう物語が載っていたのがとても記憶に残っているんですが・・・。
中国のお話で、バ・シサイという名前の人が出てくるの。
その後出会っていないお話なんですが・・・う、探してみようかなぁ、ちょっと悲しい話だったかと。

yuriさんとこでは、お祖父さまが「花」派で、お祖母さまと孫娘が「ダンゴ」派だったのかな~^^
lazyMiki600px | URL | 2009.12.12 23:04 | Edit
To 松風さん、
こんばんは^^
お褒め頂いて嬉しいです。
今年秋の京都行きは、比叡山の紅葉を見たいと早めに出かけたのですが、もう1週間後でもよかったなぁ、と思いました。
でも、嵯峨菊は見頃で、大覚寺でも法金剛院でもとても綺麗でした。
繊細な雰囲気の花ですね。
lazyMiki600px | URL | 2009.12.12 23:08 | Edit
To アッキーマッキーさん、
思うような写真って、そうそう撮れないものですね~・・・。
励ましコメントありがとうございます!^^
まだまだ、新調したタムロンのマクロが泣くゾって写真が多いんですが、お気楽に頑張りますんで、今後もよろしくお願いします♪
にいやん | URL | 2009.12.13 02:21 | Edit
良い被写体に、良いレンズ、良い心がけ
三拍子揃えば、鬼に金棒、Mikiさんにマクロレンズ!
どのくらいシャープな絵にするかが難しいところですね
構図というか、色なんですよね~
主と従の色あいで雰囲気が変わりますものね
来年は練習してみようかと思ってます。(^_^)v

lazyMiki600px | URL | 2009.12.13 22:13 | Edit
To にいやん、
被写体とレンズはいいんですけどね~。
ま、他にも、いい光、いい風、いい体調、いい気分、いい腹具合(空腹でないか、ということです)など、良き写真をものするために必要な要素は数限りなくある・・・ので、うまく撮れなかった場合の言い訳も数限りなくあるのでした。

色合いね~。そうかも~~。
この後、法金剛院でちょっと色合いの違った嵯峨菊も撮ってみたので、後ほど^^
にいやんは、どのマクロレンズ買われるんでしょうかね~。
創 | URL | 2009.12.16 00:30 | Edit
トップの嵯峨菊の写真を見て、食用菊を連想した食いしん坊ですが、
食用菊の写真を検索して見比べると、こちらの方がずっと繊細な菊でした。

紫の色が綺麗に出ていますね^^
lazyMiki600px | URL | 2009.12.16 23:42 | Edit
To 創さん、
食用菊って、自宅で料理に使ったことってないんですよ~。
なんだか、「買ってまで食べなくてもいいかな・・・」なんて思ってしまって。
オシャレな食材って感じかな。
和食のお店なんかで出てくると、「これぞ外食♪」と思ったり^^

写真の色合いには、相変わらず苦労してます。
実物を見ていると、つい違いばかりを考えてしまいがちで・・・。
綺麗と言って頂くと、いつもの「ま、いっか」モードに戻れます(^0^)
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